地震翌日
朝起きたら、通電していて、いつもの生活が帰ってきました。
職場の病院も診療再開となり、依然休校の子供たちにお昼はご飯とレトルトカレーを温めて食べるように言って、いつも通り仕事をしました。
電気がついて営業を始めたスーパーやホームセンター、ドラッグストアが混雑してるけど、ガソリンスタンドがめちゃくちゃ長蛇の列でした。
東日本大震災の後の街の光景が思い出されました。
一方、厚真町の方では救助活動が行われており、土砂の下から発見された方々の死亡数が少しずつ増え、痛ましいニュースが時間毎にはいってきました。
電気が復旧してからというもの、LINEがつながりやすくなり、頻回に鳴りました。
それは、道内の友人や知人とのグループLINEで、時間差でやってくる電気の復旧を知らせ合い、まだの人には励まし合うという、不思議な現象が寝る前まで続きました。人の繋がりに救われる気持ちでした。