北海道のんびり子育て〜

子供の小学校入学を機に横浜から北海道に引っ越してきて、田舎での子育てスタートです‼️

北海道地震

6日の未明、入眠中でした。

あー、結構長く揺れてるな。震度4くらいあるかな。

落ち着いたころ、札幌の兄からLINEが、そっちは大丈夫か?と入りました。

大丈夫だよ!と返し、札幌も地震あったんだなぁぐらいに思い、そのまままた眠りました。

朝になって、夫から停電していると起こされ、いつもの地震と違うことに気づきました。

それから、スマホでニュースをみて、厚真町の土砂崩れや、北海道全ての停電‥と大きな被害を知りました。

その後、携帯ニュースに加え、友人LINEグループから次々と情報が入ってきて、停電の復旧が難しいこと、まもなく断水の可能性があること‥

とりあえず、お風呂や鍋や水筒に出来るだけたくさん水を汲みました。

夫は起きてすぐ近所のコンビニに行き、菓子パンやおにぎりなどすぐ食べれる食糧を買ってきてくれました。

2011年の東日本大震災を関東で経験していたので、食品が売り切れるという現象を予測して機転がきいたようです。

子供の学校からは、電話がつながりにくいと途切れながら連絡網がきて復旧するまで休校の連絡がきました。

私は職場が自宅待機となった夫に子供たちを託して、信号が停電で機能してない中、車を運転して職場である病院に向かいました。結局、病院も休診となり、1時間程で退社‥

その頃は、一時間後から断水になるという情報に変わっていたので、帰宅途中、

飲み物や保存食を手に入れようと、スーパーに寄りましたが、店内には入れず、駐車場で食パンやカップラーメンやジュースをひとり数点限りで販売していたのみ。そこでは、足りず、ドラッグストアへ、駐車場に入りきらない車が何台も路駐されていて、人が殺到していました。

品数の制限なく店内のものが購入できたので、カゴいっぱいに商品を選ぶことができました。

ただ、レジは1時間以上並びました。

なんとか数日分の保存食の確保ができて安心し帰宅できました。

帰宅して家族の顔を見ると、ホッとします。集めた食糧をみんなで食べました。

帰宅してからは、夜に備えてランタンやロウソクなど明かりの準備をするくらいで、特にやることもなく静かな時間でした。これも、噂された断水にもならず、停電以外は被害がなかったおかげでした。

時々、車でテレビの情報を見に行くと、厚真町や清田の被害が映っていて、愕然としました。

被害の大きかった方にとてもお気の毒な気持ちとともに自分たちの平和を心から噛みしめました。

夜になって、庭にランタンを灯し、災害の実感のない無邪気な子供たちとロウソクの灯りでオセロをしたり、外で真っ暗な中、満点の星空で天体観測をしました。家の周りであんなにたくさん星が見えたのは初めて。我が家の電気は復旧しないまま、早々と家族で床につきました。

とても長い一日でした。

 

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